髪はヘアサイクルを経て抜け落ちる

 

シャンプー後の排水溝や朝、目覚めた時の枕元などに溜まった多量の抜け毛を見ると、自分の髪の毛が全部抜けてしまうんじゃないかと不安を感じている人は多いと思います。

ですが、健康的な髪の毛でも、1日に約100本ほどは抜け落ちるそうです。

もともと人間の髪は10万本くらいあると言われ、1日に100本抜けても、それは寿命を迎えた髪の毛で、しばらくするとまたそこから新しい髪の毛が生えてきます。

ですので、健康的な髪は1日に100本くらい抜けても、次々に新しい髪の毛が生まれて、一定の量を保っているのです。

こうした髪の毛が生まれてから寿命を迎え、自然と抜け落ちていくまでの工程をヘアサイクルと呼び、このヘアサイクルは、成長期、退行期、休止期の3つの段階に分けることができます。

成長期は、毛根の一番奥にある毛球部で髪の毛1本が作られ、それがどんどん成長して頭皮から外に出てくる期間です。

成長期は男女で多少違いがありますが、2年~6年で全体の髪の約90%を占めています。

次の段階が退行期です。

退行期は2~3週間ほどの短い期間ですが、毛球部にあり、髪の毛の製造工場と言われている毛母細胞と毛乳頭の働きが衰えることで細胞分裂が低下していきます。

最後は休止期に入りますが、この期間は完全に毛母細胞での細胞分裂が止まり、3~4ヶ月を経て1本の髪の毛が寿命を迎え、自然と抜け落ちていきます。

そして、また、新しい髪の毛1本を作るために成長期に向けて準備をする期間でもあります。

このように髪の毛1本は、ヘアサイクルを経ての一生があり、抜け毛は突然起こるものではありません。

しかし、毎日、あきらかに100本以上の多量の抜け毛がある場合は、何らかの脱毛症が起きていると言えますので、早めのケアを行いましょう。

例えば、男性の脱毛症の場合は、ほとんどがAGAと呼ばれる男性型脱毛症になります。

この男性型脱毛症は、男性ホルモンが毛母細胞の活動を抑制して成長期に存在している髪の成長をストップさせることで抜け毛が増え、毛量全体の休止期の割合を高めることで薄毛になります。

一方、女性の場合は、毎日の生活習慣が大きく影響を与え、それによって女性ホルモンのバランスが崩れてヘアサイクルの乱れとつながります。

もし「最近、抜け毛が増えてきた・・・」と感じるようであれば、早めのヘアケアを行いましょう。

 

 

ダイエットをして肥満を解消することの重要性

 

体脂肪は消費できなかった脂肪分や糖質が脂肪細胞内で分解され、蓄積されることによって出来ます。

基本的に思春期の頃には脂肪細胞の数が決定し、それらは成長しても減ることはありません。

ただ、脂肪吸引をすることで強制的に細胞の数を減らすことはできますが、多くの人が積極的に行うものではないでしょう。

幼少期に太っていた人は痩せていた人と比較して、脂肪細胞の数が多い傾向にあります。

そのため肥満になりやすい体質と言えるでしょう。

体脂肪を合成し膨大化するのが脂肪細胞の特徴ですが、この膨らむことが可能な脂肪細胞が多い人ほど肥満になる危険性も高いのです。

体脂肪には2種類あります。一つは皮下脂肪、もう一つは内臓脂肪です。

まず皮下脂肪は、皮膚の内側に存在する脂肪のことで、女性につきやすいです。

女性の乳房もこの皮下脂肪で、体温を一定に保ったり、パワーの源を蓄積させる働きがあります。

内臓脂肪はお腹の筋肉と内臓との間についている脂肪で、過度につけ過ぎると生活習慣病や脳卒中、動脈硬化といった恐ろしい病を発症させてしまう原因となります。

こちらの脂肪は男性につきやすく、歳を重ねるごとに増加する傾向にあります。

中年男性に肥満が多い理由はこのためです。

こういった体にまとわりついている脂肪組織のことを体脂肪と呼びます。

一方で体脂肪のもととなる組織のことを中性脂肪と呼び、この中性脂肪が体内に蓄積することで体脂肪へと変化するのです。

肥満の原因となる体脂肪や中性脂肪を減らすためにはダイエットが効果的です。

中でも有酸素運動や脂肪の気になる部位へのマッサージ、また脂質を控えるなどの食事制限が有効と言われています。

現代社会ではデスクワークが増え、運動不足に陥っている人が増えています。

そのため肥満の解消を促進するダイエットが疎かになってしまっている人も多いようです。

健康を維持するためにも、適切な運動と規則正しい食生活は重要なのです。